キャバ嬢1日目どうしたらいいの?

キャバ嬢を始めて、イチバン緊張するのは初日。初めての出勤は、楽しみもあるかもしれないけど、不安の方が大きい女の子がほとんどじゃないかな?
キャバクラ嬢1日目の動きを、私の体験に基づいてですけど、紹介していきます。

仕事へ行く前の準備

私が働いてるお店は、店内でヘアセットやメイクなどができるようになってます。なので、仕事に行く前はそこまでガッツリとヘアメイクはしませんでした。

もちろんすっぴんで外は歩けないので、それなりに整えてはいきましたが。

お店によってはそういう設備がないところもあるので、そういう場合には家でしっかりとヘアメイクを整えて行くか、出勤前に美容院などに寄って整えてもらわないといけません。

ドレスを着るので、ムダ毛の処理は必須ですね。

あとは、忘れ物がないかをチェック!タバコを吸わない子はライターとか忘れがちだし、名刺入れなんて普段は持ち歩かない女の子が多いはずなので、これも忘れがち。

POINTハンカチとかストッキングとかヌーブラとか、必要だけど忘れやすいものが結構あるので注意ですよ。

私は事前にチェックシートを作って、1つ1つチェックをしてバックに入れて準備したので、なんとか忘れ物をすることは防げました。

仕事の内容

初日の仕事内容ですけど、店長さんから「基本的には体入と同じでいいよ」と言われましたね。

体入を経験してない子や、体入をこれから経験するっていう子は、これから記載する仕事内容を参考にしてください。

  • ヘアメイクや着替えで変身する
  • 簡単なレクチャーを受ける
  • 指示があるまで待機
  • 呼ばれたらヘルプとしてテーブルにつく
  • お客さんのおしゃべりの相手をする
  • お酒を作る
  • 他のキャバ嬢のサポートをする

初日は、ざっとこんな感じです。

レクチャーでは、お酒の作り方や接客ルールやマナーのようなことを伝えられます。

私は裏で実際にお酒を作って、「ここはこうした方がいいね」とか丁寧に教えてもらいました。

あとは、お客さんが来店してくるまで待機。私のお店の場合は裏で待機してて、必要に応じて呼ばれる感じ。

テーブルについたら、常連のお客さんの場合には他のキャストやボーイさんに「新しい子です」と紹介してもらえます。そこで私の簡単な自己紹介が入るわけですね。

そのあとはひたすら笑顔で話を聞きながら、質問されたら答えて、習ったお酒の作り方を実践して、他のキャストやボーイの指示通りに動けば、あっという間に1日が終わってしまいますよ。

新人さんは待機とヘルプの繰り返し。私ももちろん最初はそんな感じでした。

指示があるまではまず待機から!

私は出勤して準備も全て終えてから、最初の30分くらいは待機してました。それでも長いなって感じたけど、店舗や日によっては1時間も2時間も待機するケースもあります。

私の働いてるお店は早い時間帯からお客さんが来るし、私は新人だったから常連客に紹介しておこうってボーイさんも考えてくれて、早めに待機室からテーブルにつくことができましたね。

こんな風に、顧客を持ってないキャバ嬢の場合は、待機から始まることが多いです。指示があるまではずっと待機してないといけないので、場合によっては暇で時間の進みが遅く感じるかもしれません。

POINT待機するのもキャバ嬢のお仕事!と思っておきましょう。待機中は他のキャストとコミュニケーションを増やすチャンスって考えれば、とても重要な時間になるはずですよ。

ヘルプとしてやるべきこと

初日はもちろんだけど、しばらくはヘルプとして働くことになります。

  • お客さんが指名したキャバ嬢のサポート
  • 指名したキャバ嬢が席を外した時のつなぎ役

ヘルプとしてやるべきことを大まかに言うと、この2つですね。

同じテーブルにお客さんが指名したキャバ嬢がいるときにヘルプとして対応するなら、グラスや灰皿を片付ける、テーブルの上を拭く、他のキャバ嬢やお客さんの話に反応して笑ったり頷いたりする、というのがヘルプのお仕事になります。

もしお客さんの指名キャバ嬢が席を外したら、お酒を作ったりタバコに火をつけたりなどを代わりに行います。

POINT新人さんの場合はお客さんにとにかく質問責めにあうので、丁寧に答えるようにしましょう。

ヘルプとしてやってはいけないNG行動とは

ヘルプの役割は、あくまでもお客さんが指名したキャバ嬢のサポート役です。それ以上でも以下でもありません。
新人さんでも意欲のある女の子は、他のキャバ嬢が席を外した隙に自分を売り込むことがありますが、これはNGです。

それに関連してヘルプがやってはいけないNG行動がいくつかあるので、整理しておきましょう。

  • 連絡先の交換
  • 自ら名刺を渡す
  • お客さんの体に触れる
  • 席を外しているキャバ嬢に関する話
  • ドリンクのおねだり

一言で言うと、お客さんと距離を縮める行為はNGですよってことですね。

ヘルプはメインではないので、控えめな接客を心掛けないといけません。

私はこうしたことを待機中に他のキャバ嬢に教えてもらっていたので、特に目立つことなくヘルプに徹することができました。

分からないことは近くのボーイやスタッフに助けを求めよう

お仕事初日だと、どうしても分からないことが出てきてしまいます。

例えば、これは私の経験なんだけど、お酒を作るときにお客さんに「ツーフィンガーで」って言われたんです。「つ…つーふぃんがー??」って、ちょっとあたふたしちゃいました。

その時はお客さんに聞いて、「あ、指2本分ね」って納得したんですが、最初の頃はこういう分からないことが大なり小なり続出します。

内容によってはお客さんに聞けなかったりすることもあるから、そんな時は近くにいるボーイさんをすぐに呼びましょう。分からないままにしておくのが一番ダメ。その日のうちに、できればその場で解決しておくべきですね。

ボーイさんは新人の子を常にチェックしてるので、サインを出せばすぐに助けに来てくれますよ。

キャバ嬢は、その繰り返しで成長していきます。大丈夫、失敗も分からないことも少しずつ減っていきますから。