No.1キャバ嬢に学ぶキャバクラでのテクニック

私も一応お店ではトップにいる立場なんで、まだキャバ嬢未経験の女の子にとってはタメになるアドバイスがたくさんできます。もし本気でキャバ嬢やってトップレベルを目指すつもりがあるなら、私のアドバイスは聞いておいて損はありませんよ。

ここで紹介するのは、私が実際にやったことの中から効果の高かったテクニック3つ。

正確には、3つのカテゴリに分けて、それぞれテクニックを紹介していく感じかな。さすがに門りょうさんのような伝説のキャバ嬢とまではいかなくても、そのお店のNo.1キャバ嬢になりたい子は、必ず実践してください。

テクニック1(ルックス、見た目)

男性の心を掴むには、やっぱりルックスが大事。まずはメイクのテクニックから教えちゃいます。

  • ナチュラル系でしっかりと盛る
  • 口紅は濃いめの赤
  • 目元はハッキリとさせて強調

濃いめとか強調とかはナチュラル系とかけ離れてるって思うかもしれないけど、今はこういうメイクが主流。

全体的に濃すぎると男性は興味を示してくれないし、完全にナチュラルメイクだと薄すぎてインパクトが弱いから、口元と目元を強調しつつ肌質が良く見えるようなナチュラルメイクがおすすめですね。

次は、ドレスとヘアセットについて。ここもルックスや見た目で男性の心を掴むためにテクニックを発揮したいところですよ。

  • ドレスや髪型は日によって変える
  • ドレスと髪型をマッチさせる
  • アクセサリーでオシャレ感と特別感を演出
  • 新しい衣装や髪型にも挑戦する

男性は、変化に弱いです。ドレスや髪型を変えると、「あれ?いつもと違うかも?」と思い、気になってしょうがなくなってしまうところがあります。もちろん鈍感な男性もいますが…。

それでも髪型やドレスは、たくさんのバリエーションを持っておいた方がいいし、それをどんどん出していくべきですね。飽きられたら終わりなので、そうならないためのテクニックですよ。

胸元の開いたドレスならネックレスを、アップの髪型にキラキラしたピンをつけたり、ドレスに合った髪留めを付けると、よりオシャレ感が出て男性をドキッとさせることができます。

どのお客さんにどんなドレスや髪型を見せたのかを覚えておくと、より効果的にこうしたテクが使えるようになりますよ。

テクニック2(お酒造り)

お酒を造ること自体はそこまで難しくはないんだけど、上手に造るとなると、ちょっとしたテクニックが必要になってきます。
スマートに見えて、その上お客さんに気に入られる造り方やテクニックを紹介していきますね。

  • 栓はテーブルに置かずに持ったままお酒を注ぐ
  • ボトルとグラスを接触させない
  • ボトルを注ぐ時、ラベルは上に向ける
  • ボトルをテーブルに置く時、ラベルはお客さんに向ける
  • 氷を入れる時や混ぜる時に、あまり音を立てない
  • 水滴などを拭いてからお客さんの前に差し出す

「何の意味が?」と思うものもあるかもしれないけど、キャバクラに来るような男性の中には、こうした細かいマナー的なことにすごくこだわる人が多いです。

もしラベルの向きを間違えたりカチャカチャと大きな音を立てたりすると、それだけでイメージダウンになることも少なくありません。

お酒造りを見れば、そのキャバクラ嬢の質やレベルがわかるとも言われているので、こうした細かいテクニックこそ早めに覚えて実践していきたいですね。

テクニック3(会話術)

キャバクラ嬢が、本当にお客さんに気に入られて指名をしてもらい続けられるかは、会話にかかっています。

とにかく盛りだくさんの会話術があります。その中でも、私が常に気にして実践しているテクニックを厳選して紹介していきます。

  • 正しくキレイな日本語を身につける
  • 喜びと感謝を言葉で表現する
  • 会話の内容と表情を合わせる
  • 悪口や愚痴やネガティブな言葉は発しない
  • 身振り手振りも加える
  • 会話の「さしすせそ」を意識して使う
  • さりげなく満足感を口にする

同じ内容をしゃべっていても、日本語が間違ってたりありきたりな表現だと、男性は物足りなさを感じてしまいます。

日本語はちゃんと勉強して、ボキャブラリーも増やした方がいいですよ。これをちゃんとやっておくと、かなりお客さんに気に入られますから。

会話の「さしすせそ」というのは、

  • 「さすがですね」
  • 「知らなかったです」
  • 「すごいですね」
  • 「センスいいですね」
  • 「そうなんですね」

のこと。これは効果あります。男性が言われて嬉しい言葉ばかりですからね。

さりげなく満足感を口にするのも、かなり有効なテクニックです。

会話の途中でも一段落した後でも、「やっぱりすごいなー」とか「〇〇さんって面白い」とか「あー楽しい」とか、相手に聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声で言うんです。

自然と漏れちゃった感じを意識すると、男性はかなり喜んでくれて、トークも盛り上がりやすくなりますよ。

3つのテクニックまとめ

いきなり全部やろうとするのは難しいです。私だってそこそこの期間働いて発見したり身につけたりしたテクニックですからね。
でも絶対に効果はあるから、できるだけ早く習得してください。

  • 流行と男性目線を意識しながらドレスやヘアメイクを選択して、衣装と髪型はバリエーションも用意しておくこと!
  • 細かいマナーやルールを学んで、それを守りながらお酒を造ること!
  • 常にポジティブで感情を表現しながら会話をすること!

もしこうしたことができるようになれば、No.1も本当に夢じゃありません。だって、私がなれたんですから。

貪欲にテクニックを磨きましょう。それを続けることで、徐々に指名数も売り上げもアップしていくはずです!

キャバ嬢のテクニックは日常でも活かせる!


キャバ嬢として身に付けた男性を虜にするテクニックは日常でもバッチリ使えます!むしろキャバクラにきて女性慣れしている男性年上のよりも、同世代の男性の方が効果的面です。

人やSNSで教わったテクニックはキャバクラで試す前に、日常の同世代の男性相手を練習台にしてもいいですね。お店と違って制限時間がないので自分で納得できるまで、何度も試すことができますね。

好意がないのに好きと思われてしまうこともあるので注意しましょうね。

逆に日常で男性につかっていたテクニックをキャバクラで活かす方法もあります。キャバクラを仕事と割り切ってしまっている人は、意外と見落としがちなんじゃないでしょうか?

  • 目があったら微笑む
  • プチプレゼントを渡す
  • さりげないボディタッチ
  • 悩み事を相談する
  • 褒める

など、自分の人生で気になる男性にしてきたアピール方法はキャバクラでも使えます。これらはキャバクラ慣れしている男性でも自然に好意を感じるので、率直に喜んでくれることが多いです。

「さしすせそ」なんかは、私の他にも何人か使っている人がいたので、よく使われているんでしょうね・・・。

キャバクラを仕事ときっぱり割り切ってもいいですが、どうせなら日常でもキャバクラでもプラスになるように働けたら最高ですね!